【センバツ】 第87回選抜高等学校野球大会(春のセンバツ甲子園) いよいよ3月21日(土)に開幕!! 第1日目に大阪桐蔭 第3日目に仙台育英、龍谷大平安が登場!! 注目は、静岡高校!!
2015年3月21日(土)から、いよいよ春のセンバツ甲子園が開幕します。3月13日に組み合わせが決定、各出場校の甲子園での公式練習も終え、あとは開幕を待つばかりとなっています。
注目カードは、やはり「大阪桐蔭(大阪) vs 東海大菅生(東京)」。東西の競合が1回戦で激突します!
大阪桐蔭は、2014年夏の甲子園で優勝。夏春連覇を狙っています。その選手層は厚く、昨年夏から主力として活躍した左腕 田中 誠也投手(3年)を筆頭に、福田 好輝選手(3年)、青柳昴樹選手(3年)、藤井健平選手(3年)など、強力な打者もそろっています。
一方の東海大菅生は、投手で3番打者の勝又 翔貴選手(3年)が注目。2014年夏の西東京大会準決勝 日大三高戦では右中間にホームランを放ち、11月の静岡高校戦でも右中間にホームランを放ちました。今大会屈指のスラッガーであることは間違いなく、早くもドラフト候補の一人として数えられています。
大会3日目の「浦和学院(埼玉) vs 龍谷大平安(京都)」も注目! 浦和学院は2013年選抜大会の優勝校、そして龍谷大会は2014年(昨年)選抜大会の優勝校です。
もしこの大会で龍谷大平安が優勝すると、史上3校目の連覇達成となります。高橋奎二投手(3年)と元氏玲仁投手(3年)が、力を発揮できるかどうかがカギになるでしょう。
筆者が個人的に注目したいのは、静岡高校。2014年(昨年)夏の甲子園では、1回戦で星稜(石川)に敗れました。
しかし、その主力となる、内山竣選手(3年)、大石智貴選手(3年)、堀内謙伍選手(3年)、安本竜二選手(3年)、平野英丸選手(3年)が残っています。特に打撃力の高さは今大会トップクラスで、ホームラン数は23本(練習試合を含む)、内山選手、堀内選手、安本選手、平野選手の打率はいずれも4割超という成績を誇っています。
静岡勢の優勝は、春夏合わせてもわずか5回(春4回/夏1回)です。実は、サッカーだけでなく野球やソフトボールもさかんな静岡。そんな静岡の伝統校 静岡高校の打線が、甲子園でどこまで通用するのか、楽しみです。
■第1日/3月21日(土)
九州学院―八戸学院光星
大阪桐蔭―東海大菅生
常総学院―米子北
■第2日/3月22日(日)
今治西―桐蔭
立命館宇治―静岡
木更津総合―岡山理科大附属
■第3日/3月23日(月)
奈良大附属―敦賀気比
仙台育英―神村学園
浦和学院―龍谷大平安
■第4日/3月24日(火)
英明―大曲工業
県岐阜商―松商学園
近江―九産大九州
■第5日/3月25日(水)
糸満―天理
宇部鴻城―健大高崎
二松学舎大附属―松山東
■第6日/3月26日(木)
東海大四―豊橋工業