【センバツ】 今大会注目度No.1右腕 県立岐阜商業エース高橋純平、藤浪晋太郎の持つ選抜最速記録なるか!? インタビュー内容あり 【試合結果速報】
(県立岐阜商業のエース 高橋純平 ※中日新聞のwebサイトから拝借しました)
春の選抜高校野球大会4日目の第2試合に、県立岐阜商業の高橋純平投手が登場しました。高橋投手は、今大会屈指の右腕。最大の武器は豪快なストレートで、藤浪晋太郎(ほか1名)が持つ選抜最速記録153キロを更新することが期待されています。
その高橋投手擁する県立岐阜商業(岐阜)は、松商学園(長野)と対戦。4-1で勝利し2回戦へコマを進めました。
1回裏、高橋はいきなり150キロのストレートを記録。2つの三振を奪い上々の立ち上がりを見せる。
しかし、1点リードした2回裏。県立岐阜商業は1死一、三塁のピンチを迎えると、松商学園の7番 酒井俊樹(3年)にスクイズを決められ同点に追いつかれた。
そして、両チーム同点で迎えた4回表。県立岐阜商業は2死から連続ヒットでチャンスを作ると、9番 坂下令穏(3年)が大会第4号となるスリーランホームラン。4-1と勝ち越しに成功した。
その後は、調子を上げたエース高橋が4回以降一人のランナーも出さない完璧なピッチング。期待された選抜最速記録更新こそならなかったものの、三振11、被安打2、失点1という内容で完投、2回戦進出を決めた。
この試合、高橋投手はストレートも走っていましたし、変化球も冴えていました。特にスライダーのキレは鋭く、松商学園のバットがおもしろいように空を切りました。緩急のあるピッチングで11個の三振を奪いました。
試合前には「とにかく楽しみでしかない」と語っていた高橋投手ですが、試合後も「スピードは特に意識していなくて、少ない球数で打たせて取るというのを考えて投げていました」、「すごく楽しかったです」と話していました。
甲子園のマウンドで緊張するどころか、「すごく楽しかった」と語ることができるあたり、やはり大物なのでしょう!
県立岐阜商業は、28日(土)に近江(滋賀)と2回戦を戦います。高橋投手は、今度こそ選抜最速記録を更新するのでしょうか!? 楽しみですね!!