【ドラマ】「ようこそ、わが家へ」第2話 あらすじまとめ 犯人はいったい誰? 【ネタバレあり】

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2015年4月20日(月)、いままでとはまったくちがう月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」の第2話がオンエアされました。ここでは、このドラマの各話のあらすじをまとめています。見逃してしまった方、ぜひご覧になってください!!


登場人物

倉田 健太(くらたけんた/29)

役者:相葉雅紀
主人公。倉田家の長男で売れないデザイナー。いままで人と争うことを避けて生きてきた。

神取 明日香(かんどりあすか/27)

役者:沢尻エリカ
雑誌記者。健太と謎の男がトラブルになった現場に偶然居合わせたことで、ストーカー事件の犯人探しに協力することになる。

倉田 太一(くらたたいち/57)

役者:寺尾聰
出世コースから外れた銀行員。出稿先の中小企業「ナカノ電子部品」で総務部長を務めているが、営業部長の真瀬博樹(53)に目の敵にされている。

倉田 珪子(くらたけいこ/51)

役者:南果歩
専業主婦。優しくおおらかでちょっと天然ボケ気味。自分の時間を作ろうと主婦向けの陶芸教室に通いはじめるが、そこで主婦たちのねたみやひがみを目の当たりにする。

倉田 七菜(くらたなな/21)

役者:有村架純
健太の妹。大学生で現在就職活動中。気弱な健太や太一とは対照的に明るく、物事をはっきり言う性格。しつこい元カレに悩まされている。

西沢 摂子(にしざわせつこ/35)

役者:山口紗弥加
「ナカノ電子部品」総務部契約社員。太一の部下。

・蟹江 秀太朗(かにえしゅうたろう/51)

役者:佐藤二朗
円タウン出版社の編集長。

・波戸 清治(はとせいじ/44)

役者:眞島秀和
珪子の通う陶芸教室の講師

第2話あらすじ

「いま思えば、このとき僕らは、目の前で起きていることをもっと深刻に受け止めておくべきだったんだ。そうすれば、これから起きる最悪の事態をさけることができたかもしれないのに」

(第2話より)

■健太、明日香の取材を受けることに

ようこそ、わが家へ4

(フジテレビウェブサイトより)

第1話のラストシーンで、「楽しいお宅ですね。またおじゃまします」というファックスが届いたあと、倉田家には警察が事情を聴きにきていた。

だが警察が、犯人に心あたりがないかどうかをたずねると、倉田家は口をつぐんだ。全員、心当たりがないというわけではないからである。

そんななか、主人公 倉田健太(29)がこれまでの経緯を説明する。駅のホームで割り込みをしようとしたニット帽の男とトラブルになったこと。そして、そのあと家の近くまで追いかけられたこと……。

これで一家は安心した。犯人は、やはりそのニット帽の男なのではないかと思ったからだった。

その後、健太は雑誌記者である神取明日香(27)の名刺を頼りに、「円タウン出版」をたずねた。ところがそこは、花形の週刊誌や月刊誌を発行する会社ではなく、高円寺のタウン誌を発行する弱小出版社だった。

健太はいっぺんに興味を失い帰ろうとするが、事件に興味を持った編集長の蟹江秀太郎(51)から、円タウン出版の専属デザイナーという契約を結ぶ代わりに、明日香の取材を受けるように説得する。ほかに仕事のない健太は、蟹江にデザイナーとしての弱点を見抜かれたこともあり、この話を受けることにする。

■営業部長 真瀬の着服疑惑

ようこそ、わが家へ5

(フジテレビ ウェブサイトより)

一方、父の太一は、部下の西沢摂子(35)から営業部長の真瀬博樹(53)に絡む着服疑惑の報告を受ける。

疑惑の内容はこうだ。

配送課の課長 平井が、接待費として毎月約8万円の領収書を総務に持ってくる。ところが、接待の相手は平井が接待する必要のない相手。取引先の会社に問い合わせると、たしかに毎月、平井の接待を受けているとのことだった。だが、接待に使っている焼き肉店に問い合わせると、たしかに毎月ナカノ電子部品の人間が店を利用しているが、平井という男は一度も来店したことがなく、実際に店を利用しているのは営業部長の真瀬だということだった。

つまり、真瀬が本来落とせるはずのない領収書を平井を使って請求させ、その金を懐に入れているのではないか……というのだ。

太一と摂子は手がかりを得るため、件の焼き肉店に足を運ぶ。すると、そこには真瀬のキープするボトルがあった。そして、店員が安い飲食代に対して数倍の値段の領収書を発行していることを突き止めた。

■犯人のターゲットは、倉田家全員……!?

この日、母親の珪子は陶芸教室の講師である波戸清治(44)に誘われ、教室のあと一緒にお茶をした。その夜だった。健太が帰宅すると、ポストに謎の封筒が入っている。そのなかには、珪子と清治が手を握り合っているように見える写真が入っていた。そして翌朝、またしても庭の花が荒らされていた。

健太は、あることに気づいた。もし写真を撮ったのが、一連の嫌がらせをしている者――「名なしさん」だったとすると、犯人は健太だけでなく倉田家全員を狙っていることになる。つまり、犯人はニット帽の男ではない可能性も出てきたのだ。

その夜、健太と明日香が歩いていると、健太の妹 倉田七菜(21)が元カレ辻本 正輝(21)に付きまとわれているところにはち合わせる。

数日前、不審な男が倉田家を見ていたという場所には、ニット帽の男のものと同じ銘柄のタバコの吸い殻が落ちていた。タバコを吸わないことがわかったことから、辻本は不審な男とは別人であるということがわかったが、七菜に未練のある辻本が一家に嫌がらせをしている可能性も捨てきれない。

ようこそ、わが家へ6

(フジテレビ ウェブサイトより)

■太一、窮地に追い込まれる

一方、太一は真瀬の着服疑惑の真相をたしかめるため、平井に事情を聞いた。すると、平井は社長に「本当のことを話す」と約束。太一は、これで不正を正すことができると喜んだ。

だが……、平井は、本当のことを話してはくれなかった。

社長がいうには、今回の真相はこうだ。

件の焼き肉店は、真瀬が平井に紹介した店だった。後輩思いの真瀬は自分の名前でボトルを入れて、自由に飲むように平井に言った。そのため、店の人は平井のことを真瀬と勘違いしていた。

しかし、配送課の平井がドリルの企画開発をする会社を接待するのはおかしい。しかも、3ヶ月に6回での高頻度の接待はあり得ない。

だが、社長は続ける。この6回のうち3回は、本当はアルバイトの慰労会だった。平井は、配送課にたくさんいるアルバイトスタッフの慰労会を毎月開いていた。その費用を偽の領収書を作ることで捻出していたというのだ。

だが、これもおかしい。税法上、社内の人間同士の飲食費を経費として認めるわけにはいかない。

それでも、社長はひかない。3年前に配送課でアルバイトのリストラがあった。人員はかつての3分の2になった。しかし、仕事の量は減らない。負担を強いているアルバイトスタッフの慰労会を開こうという平井の気持ちは痛いほどよくわかるという。

こうして、真瀬に絡んだ着服疑惑は、太一の勘違いということで幕を閉じた。当然、真瀬と平井におとがめはなかった。

社長との話が終わった直後だった。真瀬と平井が太一のもとにやってきた。そして、勘違いしたことを謝るよう求めてきた。だが、太一にはわかっていた。実際、真瀬が平井を利用し金を着服していたことを。そして、真瀬に一杯食わされてしまったことを。

それでも、社内的にはこの事件は太一の勘違いということで片づいている。太一としては、屈辱をこらえて謝るしかなかった。

だが、本当の悲劇はこのあと起きた。

この日の夜、太一と摂子はともに焼き肉店で食事をした。その翌日のことだった。太一が出社すると、周囲の様子がおかしい。その原因は社内中にバラ撒かれたあるファックスだった。そこには、太一と節子が一緒に食事をする写真と「倉田太一と西沢摂子は不倫関係にある」という文字があった。

ちょうどそのころ、健太は自宅に設置した防犯カメラの画像のなかに、嫌がらせの犯人と思われる人間の姿を見つけていた……。

ようこそ、わが家へ3

(フジテレビ ウェブサイトより)

今回は、主に父 太一が窮地に追い込まれる姿が描かれました。こうして、いずれ家族全員が追い込まれることになるのでしょうか。

また、謎の多くあります。

もちろん、一連の嫌がらせを行っている犯人は誰なのか? が、第一の謎です。しかし、それだけではありません。今回のストーリー中にも出て行きますが、なぜ真瀬は太一を目の敵にするのでしょうか。そして、社長は本当に今回の着服事件が太一や摂子の勘違いだったと思っているのでしょうか。もし、真瀬が不正を働いていると知っているのなら、なぜ真瀬の肩を持つのでしょうか。

余談ですが、前回のラストシーンでポストに入っていた猫ちゃんは、ケガをしていたものの生きていました。良かったですね!!

さて、次回予告では、健太が倉田家に嫌がらせをしている人間と接触するものと思われるシーンが描かれています。その人物は、本当に犯人なのでしょうか? 早く真相を知りたいですね!!

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